『一人で生きる書店』店長日誌

『人間の』友達はいらない。

『人間の』友達はいらない。

ある程度の年齢になった人は誰もが友達なんかいらないって言うのを聞くけど、すごくよくわかる。 少年ジャンプ的な友情努力勝利を、増えた顔のしわの数だけあきらめていく。 それでも背負うものがあるから頑張って生きていける。

『人間の』友達はいらない。

ある程度の年齢になった人は誰もが友達なんかいらないって言うのを聞くけど、すごくよくわかる。 少年ジャンプ的な友情努力勝利を、増えた顔のしわの数だけあきらめていく。 それでも背負うものがあるから頑張って生きていける。

他人の余計なおせっかいを、AIと読書でぶっ飛ばせ!

他人の余計なおせっかいを、AIと読書でぶっ飛ばせ!

今回は『教えてあげる君』マジ怖い話です。こっちは『教えてあげる君』が怖くて、自分で料理したり勉強や読書したりWebサービス作ったりして自己効力感爆上げーーーー!!!みたいな話。そんなパリピになる体力が、年老いて無くなったとしても、自分を幸せに出来るのは自分だけなんだよ。  

他人の余計なおせっかいを、AIと読書でぶっ飛ばせ!

今回は『教えてあげる君』マジ怖い話です。こっちは『教えてあげる君』が怖くて、自分で料理したり勉強や読書したりWebサービス作ったりして自己効力感爆上げーーーー!!!みたいな話。そんなパリピになる体力が、年老いて無くなったとしても、自分を幸せに出来るのは自分だけなんだよ。  

セルフケアのクリエイティビティの提供手段としての書店

セルフケアのクリエイティビティの提供手段としての書店

このEC書店は『一人で生きる書店』と命名しましたが、EC書店を通じて提供したいのは、本の中にあるセルフケアの手段と世界をサバイブするための知恵という武器です。 セルフケアに関しては、他人にケアしてもらうことを前提にして生きると、他人が後々絶対についていけなくなるか、ケアに金を使いすぎて破産するからです。人をケアすることを生きがいにしている人だっていますよ。ですが、後で絶対ケアにつかれてキレますから、その人。ケアなんて生活の知恵を絞って基本セルフでやるのが前提にしないと、生活が破綻します。 世界をサバイブするにしても、基本まず一人一人が自分が生きることが精いっぱいなのだから、人の善意に自分が生きることを助けてもらうことを前提に生きることは持続可能性がありません。人の善意に助けてもらうことが前提というより、公共福祉を整備して仕事としてケアする人に頼ったり、マッサージのようにビジネス上の契約の上でケアしてもらったり、バリアフリーの自宅やユニバーサルデザインの製品で生活環境を囲む方が生活の持続可能性をまだ感じています。そして、そもそも一人で生きていける人間にしか、他人を助けることなど出来ないと思っています。 クリエイティブはそれ自体が目的ではなくて手段です。一見クリエイティブが欲しいと切望している顧客にしても実際に求めているのは、自分たちの価値観や生き様を肯定するケアだったり、退屈や「何か新しいことをしなければならない」という人生の焦りを一時的にしのげるコンテンツだったりします。私が困っているのは、前者を提供する際の疲弊する感情労働のプロセスであり、前者のケアを受ける側になることに対する精神的負担です。そのために、このEC書店を通じて前者のケアを、顧客と距離を置きつつ顧客の人生の自己決定権や、他人に無力に泣きつくことなく自分の人生を自分でコントロールできる自己効力感を尊重しながら提供しようとしています。後者は単に飽きたら別のコンテンツに移っていきますが、前者は執着や愛着、プライドの問題があり関係に距離を取らなければ、いずれ泥沼化します。 介護の三原則をご存じでしょうか?自らの環境をいきなりすべて変えることなく、自らのケアに関することは自ら自己決定し、自らが出来るケアは自ら行うことがその人の尊厳につながります。一方でそのようなことが考慮されない不適切なケアは互いを疲弊させます。 「人を助けたい」その想いでなされる助ける対象の意志や現状が全く考慮されない善意の押しつけが、どれだけその人を苦しめているかに思いをはせたことはありますか?人はペットじゃないんですよ。 その点、書籍は人間とそこそこ距離が取れていて、他人を自分の愚痴のゴミ箱扱いしたくないとか、愚痴を聞くフリや親切をするフリをして自分をコントロールしようとする人から遠ざかりたい人に対する心の友として最適です。 それに加えて、世の中の科学技術は世界の真理を明らかにし、社会の秩序を保つことに貢献しますが、あなたや私個人の幸せや絶望に興味はありません。そういうパーソナルなものに興味あるのは、大体はビジネスとしてお金になる場合だけです。 だから、非常にパーソナルなメディアとしての書籍は心の友としても価格も最適です。本を売る側もマジで儲かりません。『本 掛け率』で検索したらわかります。それでも本売ってる人間は、そうしないと生きていけないぐらいの生き方の不器用さを持っていて、本を精神的な支柱にして生きています。そう、金の関係を抜きにした友達として付き合うなら本が最適です。本当に本なんか売ってもマジ儲からないんだから!(つд⊂)エーン。でも本という友達をたった一人のあなたに届ける。 あれこれ書きましたが、そういった現実に対処するためのセルフケアとセルフサバイブの方法として『本は友達』を提供するために、この書店は運営していきます。 『メディアはマッサージである』とマーシャル・マクルーハンという人が昔言ったっぽいのを大学で習いました(うらおぼえ)。それを踏まえて、このEC書店にいるときだけは社会のメディアの多様化とちょっと距離を置いて、自分の価値観を自分でコントロールする力を「自炊飯旨い」「朝のラジオ体操で体も生活もパリッとする」ぐらいの地べたの生活感やセルフケア、セルフサバイブの知恵から取り戻せるように運営していきます。 自分の周りに本積んで、自分の価値観の城作って、自分の価値観を『余計なお世話』で変えようとしてくる奴らから守っていこうぜ!

セルフケアのクリエイティビティの提供手段としての書店

このEC書店は『一人で生きる書店』と命名しましたが、EC書店を通じて提供したいのは、本の中にあるセルフケアの手段と世界をサバイブするための知恵という武器です。 セルフケアに関しては、他人にケアしてもらうことを前提にして生きると、他人が後々絶対についていけなくなるか、ケアに金を使いすぎて破産するからです。人をケアすることを生きがいにしている人だっていますよ。ですが、後で絶対ケアにつかれてキレますから、その人。ケアなんて生活の知恵を絞って基本セルフでやるのが前提にしないと、生活が破綻します。 世界をサバイブするにしても、基本まず一人一人が自分が生きることが精いっぱいなのだから、人の善意に自分が生きることを助けてもらうことを前提に生きることは持続可能性がありません。人の善意に助けてもらうことが前提というより、公共福祉を整備して仕事としてケアする人に頼ったり、マッサージのようにビジネス上の契約の上でケアしてもらったり、バリアフリーの自宅やユニバーサルデザインの製品で生活環境を囲む方が生活の持続可能性をまだ感じています。そして、そもそも一人で生きていける人間にしか、他人を助けることなど出来ないと思っています。 クリエイティブはそれ自体が目的ではなくて手段です。一見クリエイティブが欲しいと切望している顧客にしても実際に求めているのは、自分たちの価値観や生き様を肯定するケアだったり、退屈や「何か新しいことをしなければならない」という人生の焦りを一時的にしのげるコンテンツだったりします。私が困っているのは、前者を提供する際の疲弊する感情労働のプロセスであり、前者のケアを受ける側になることに対する精神的負担です。そのために、このEC書店を通じて前者のケアを、顧客と距離を置きつつ顧客の人生の自己決定権や、他人に無力に泣きつくことなく自分の人生を自分でコントロールできる自己効力感を尊重しながら提供しようとしています。後者は単に飽きたら別のコンテンツに移っていきますが、前者は執着や愛着、プライドの問題があり関係に距離を取らなければ、いずれ泥沼化します。 介護の三原則をご存じでしょうか?自らの環境をいきなりすべて変えることなく、自らのケアに関することは自ら自己決定し、自らが出来るケアは自ら行うことがその人の尊厳につながります。一方でそのようなことが考慮されない不適切なケアは互いを疲弊させます。 「人を助けたい」その想いでなされる助ける対象の意志や現状が全く考慮されない善意の押しつけが、どれだけその人を苦しめているかに思いをはせたことはありますか?人はペットじゃないんですよ。 その点、書籍は人間とそこそこ距離が取れていて、他人を自分の愚痴のゴミ箱扱いしたくないとか、愚痴を聞くフリや親切をするフリをして自分をコントロールしようとする人から遠ざかりたい人に対する心の友として最適です。 それに加えて、世の中の科学技術は世界の真理を明らかにし、社会の秩序を保つことに貢献しますが、あなたや私個人の幸せや絶望に興味はありません。そういうパーソナルなものに興味あるのは、大体はビジネスとしてお金になる場合だけです。 だから、非常にパーソナルなメディアとしての書籍は心の友としても価格も最適です。本を売る側もマジで儲かりません。『本 掛け率』で検索したらわかります。それでも本売ってる人間は、そうしないと生きていけないぐらいの生き方の不器用さを持っていて、本を精神的な支柱にして生きています。そう、金の関係を抜きにした友達として付き合うなら本が最適です。本当に本なんか売ってもマジ儲からないんだから!(つд⊂)エーン。でも本という友達をたった一人のあなたに届ける。 あれこれ書きましたが、そういった現実に対処するためのセルフケアとセルフサバイブの方法として『本は友達』を提供するために、この書店は運営していきます。 『メディアはマッサージである』とマーシャル・マクルーハンという人が昔言ったっぽいのを大学で習いました(うらおぼえ)。それを踏まえて、このEC書店にいるときだけは社会のメディアの多様化とちょっと距離を置いて、自分の価値観を自分でコントロールする力を「自炊飯旨い」「朝のラジオ体操で体も生活もパリッとする」ぐらいの地べたの生活感やセルフケア、セルフサバイブの知恵から取り戻せるように運営していきます。 自分の周りに本積んで、自分の価値観の城作って、自分の価値観を『余計なお世話』で変えようとしてくる奴らから守っていこうぜ!

「空間設計の卒制なら書店の内装から先に作ればいいのに」

「空間設計の卒制なら書店の内装から先に作ればいいのに」

このEC書店は京都芸術大学の通信教育部の空間演出デザインコースの卒業制作の一環で制作していることは前の日誌でも書きました。ですので、このECだけでなく、実店舗の空間や内装の設計もします。空間演出デザインなんだから、カフェ風とか古民家風とか、シンプルでモダンな空間とか、空間の内装デザインを先に作ればいいのにということなのかもしれません。ですが、私にはそれが出来なかった。 普段私は、書店員をやっているということではなく、Webエンジニアやシステムエンジニアの部類の仕事をやっています。そういった職種で働く人たちの業務の中でSNSとかブログみたいなCGMを開発する際には『コンテンツファースト』という、いわゆる技術で作られる器よりも、サービスの中でユーザー間でやりとりされてほしいコンテンツやユーザーがいる世界観を先に定義します。 食器とかもそうですよね。水や酒、味噌汁という器に入れるものが先になければ、漆器や升などの器は作れなかったのではないでしょうか? だから、このEC店舗を創る際には、書籍の仕入れからしました。EC店舗のデザイン的な制作は後です。実店舗は書籍の表紙が先に確認できることが、書籍の平積み以外にありえないため、MDのアートコンセプトボードの書籍がもたらす世界観が相当わかりやすく見えるようになりました。 卒業制作を制作するにあたって他の書店も当然リサーチしました。 いわゆる古本屋 ジャンルや特定のこだわり、思想に特化した書店 貸棚屋 カフェなどの飲食と兼ねる 自分が作る空間は1と2になるでしょう。新刊も売りたいのですが掛け率の問題もあるので、もう少し後になります。3に関しては、実施すると経営的には安定するのはわかりますが、巨大な書店スペースならともかく、小さな書店スペースの中で棚の内容の秩序がなくなることを恐れている今の自分には無理だと思いました。もし、貸棚をするなら、棚全体で売りたい書籍のテーマを設けてそのテーマを元に書籍を募ってキュレーションします。テーマを設けず貸棚を作った結果、貸棚の隣同士のジャンルや文脈が違うと、私の頭が切り替わらず混乱して無理なように感じました。表紙が壮大な写真集とキャッチコピーがあおり気味のビジネス書を隣同士の棚で並べるのは結構無理だなと。4は寝食の代金削って椅子や枕もとの両端に本を積んで本を読む本キチの私としてはマジで無理です。 1や2になると、当然ですが『半端に美しくせず天井まで本を積んでなんぼ』という本キチが喜ぶ空間を卒業制作で設計をするつもりです。AutoCADとにらめっこや!

「空間設計の卒制なら書店の内装から先に作ればいいのに」

このEC書店は京都芸術大学の通信教育部の空間演出デザインコースの卒業制作の一環で制作していることは前の日誌でも書きました。ですので、このECだけでなく、実店舗の空間や内装の設計もします。空間演出デザインなんだから、カフェ風とか古民家風とか、シンプルでモダンな空間とか、空間の内装デザインを先に作ればいいのにということなのかもしれません。ですが、私にはそれが出来なかった。 普段私は、書店員をやっているということではなく、Webエンジニアやシステムエンジニアの部類の仕事をやっています。そういった職種で働く人たちの業務の中でSNSとかブログみたいなCGMを開発する際には『コンテンツファースト』という、いわゆる技術で作られる器よりも、サービスの中でユーザー間でやりとりされてほしいコンテンツやユーザーがいる世界観を先に定義します。 食器とかもそうですよね。水や酒、味噌汁という器に入れるものが先になければ、漆器や升などの器は作れなかったのではないでしょうか? だから、このEC店舗を創る際には、書籍の仕入れからしました。EC店舗のデザイン的な制作は後です。実店舗は書籍の表紙が先に確認できることが、書籍の平積み以外にありえないため、MDのアートコンセプトボードの書籍がもたらす世界観が相当わかりやすく見えるようになりました。 卒業制作を制作するにあたって他の書店も当然リサーチしました。 いわゆる古本屋 ジャンルや特定のこだわり、思想に特化した書店 貸棚屋 カフェなどの飲食と兼ねる 自分が作る空間は1と2になるでしょう。新刊も売りたいのですが掛け率の問題もあるので、もう少し後になります。3に関しては、実施すると経営的には安定するのはわかりますが、巨大な書店スペースならともかく、小さな書店スペースの中で棚の内容の秩序がなくなることを恐れている今の自分には無理だと思いました。もし、貸棚をするなら、棚全体で売りたい書籍のテーマを設けてそのテーマを元に書籍を募ってキュレーションします。テーマを設けず貸棚を作った結果、貸棚の隣同士のジャンルや文脈が違うと、私の頭が切り替わらず混乱して無理なように感じました。表紙が壮大な写真集とキャッチコピーがあおり気味のビジネス書を隣同士の棚で並べるのは結構無理だなと。4は寝食の代金削って椅子や枕もとの両端に本を積んで本を読む本キチの私としてはマジで無理です。 1や2になると、当然ですが『半端に美しくせず天井まで本を積んでなんぼ』という本キチが喜ぶ空間を卒業制作で設計をするつもりです。AutoCADとにらめっこや!

はじめまして!『一人で生きる書店』です。

はじめまして!『一人で生きる書店』です。

『本は友達』をコンセプトに、『たった一人のあなたに届ける』ことに真摯になって本を実際に販売している書店です。よろしくお願いいたします。

はじめまして!『一人で生きる書店』です。

『本は友達』をコンセプトに、『たった一人のあなたに届ける』ことに真摯になって本を実際に販売している書店です。よろしくお願いいたします。